介護職のパートの役割

介護職の正社員は仕事を掛け持つことができませんが、パートの掛け持ちは禁止されていないため、様々な分野で働くことができます。
パートであれば年齢制限を設けていない職場が多いので、仕事を得るチャンスは多いといえます。
介護業界はブラックだと言われがちですが、パートは決められた時間だけ働けばいいので、比較的働きやすいと言えるでしょう。
一口にパートといっても、日勤と夜勤で仕事内容が異なります。
日勤の場合、資格のない人でも仕事をすることができますが、身体介護などを行うことはできません。
朝から夕方5時くらいまで働くことが一般的です。
一方、夜勤のみの場合は少人数で働くことが多いので、仕事内容は多岐にわたります。
夜勤だと身体介護が必要になるため、資格がないとパートで雇ってもらうことは難しいでしょう。
大きな施設だと、入浴介助や食事介助などの専門職をパートで雇う場合があります。
入浴介助の場合、風呂掃除なども自分で行わなければならないため、力仕事となります。
介護のパートの仕事内容は施設によって様々なので、求人情報をよくチェックしておきましょう。
仕事内容によって時給が異なりますが、中には体力勝負となる仕事もあるので、無理をしないように注意しなければなりません。
パートの給与も地域によって差がありますが、無資格者だと給与が低くなってしまいます。
介護福祉士の資格があると時給がアップする場合が多いので、パートで働く場合も資格獲得を目指すといいでしょう。